Bristol Temple Meadsという駅
はじめに
前回の更新 6/26.......(白目) いろいろあって下書きのまま放置してました。スンマセン。
今回は写真メインです。
昨年春の旅で訪れた駅でも、一番印象に残っているのがBristol Temple Meads。
Twitterでも何度か話題に挙げましたが、アップしてない写真も含めて記事にしました。
駅の概要
Bristol Temple Meadsは、ロンドンから西に約170km、Bristol中心部近くにある駅です。
駅が開業したのは1840年8月31日で、今年で開業180周年を迎えました。
その後、駅舎の新設や、何度かの駅拡張を経て現在に至っています。
ちなみに駅の名前は、12~13世紀にテンプル騎士団の所有地であったことに由来しています。
Google Map
駅舎
駅を出て振り返ると、立派な駅舎が見えます。現在使用されている駅舎は、1870年の駅改修時に建設されたものです。実に150年も利用されていることになります。すごい!(語彙力)
屋根
この駅の魅力は、何と言ってもこの大屋根です。
大屋根のある駅自体は、英国各地に存在します。ポイントなのは、カーブと大屋根の組み合わせです。絶妙なカーブ具合と、骨組みの美しさ。そしてそこを行き交う列車...。お気に入りポイントの一つです。
どのアングルから撮っても、大屋根が魅力的に写ります。
日曜朝の一コマ。屋根の下には、様々な列車がやってきます。列車が写っている写真を見るとより屋根が高く感じますね。うーん美しい。もう一回見に行きたい。
さらに、大きな駅ながら非電化なのもポイントです。
駅の風景
列車の往来は多いものの、訪れた週末は落ち着いた雰囲気でした。
4つのホームは、主要駅らしい長さを備えています。
ホームのロンドン側端に立ってみると、複雑な配線が見て取れます。列車を眺めるにはホーム端がオススメです。
ホーム端で列車を観察
さてここからは、ブリストルにやってくる列車をちょっとだけご紹介。
HST(Class 43+Mark3)
こちらはCross CountryのHST。長距離列車です。GWRのHSTは後述の日立製車両に置き換えられましたが、こちらはまだまだ元気。客車の自動ドア化も完了し、まだまだ活躍するようです。(写真は手動ドア時代)
Class 158
Sprinterシリーズの一つ、Class 158です。GWRには3両の編成も所属しています。
2019年春の訪問時には、主にCardiff~Portsmouth方面の列車で運用されていました。最近はコンウォールでの運用も増えてきたようです。
Class 166
このClass 166は、元々ロンドン近郊で活躍していました。路線の電化に伴い、約2年前からブリストルの地に活躍の場を移しています。
Class 802
日立製のClass 800系統です。40年来主力だったHSTを置き換え、今や都市間列車の主役となりました。発進時にはどこかで聞き覚えのある音がします。非電化区間であれば、ディーゼルエンジンの音共に。
マルタイ
撮影したこの日は日曜日。ブリストルから西の一部区間の列車を終日運休にし、保線作業が行われていました。線路も見えるようにか、窓が下側にもあります。独特な顔からも保線車らしさを感じます。
列車を見てるうちにお腹も空いてきたので、何か食べに行こうか。
おわりに
今になってふり返ってみると、思ったより写真を撮っていないなと感じます。
昨年の旅は、GWR所属HSTの長距離運用終了も近く、車両に焦点あてた旅程でした。次にまた英国に行く機会(いつだろうか)があれば、駅などの施設にも注目していきたいです。特にスコットランドは行ってみたい所です。
書くネタが切れてきたので、次は多分ゲーム関連です(殴