紙のきれはし

雑記や旅の記録、Train Simulator関連など

クロスカブに1000km乗ってみて思うこと

前回の記事から半月と少し、お久しぶりです。

納車からだいたい1か月半が経ち、走行距離も1000kmを超えました。

いろんな場所を走ってみて、クロスカブってこういうカブなんだな、ってところをまとめました。

 

※下記の感想、考えは個人の主観です。

 

走り(パワーとか)

110ccの原付二種とだけあって、軽やかに加速してくれます。ようつべとか見てると先代(JA45世代)よりパワーアップした、って意見もあるそうです。(よく分からんけど)

よくあるバイパス道路(片側二車線)も左側車線を走る分には不満はないです。

ただ当たり前ですが、乗用車のパワーには敵わないので、郊外の片側一車線道路をかっ飛ばす車に出会ったらなるべく早く譲るようにしています。

50~60kmくらいがトコトコ走れる速度域で、カブらしくて楽しいです。

峠道も、思ったより登ってくれます。ただ、排気量なりのパワーなので、上り坂は「のぼってくれー」って叫びながら走ってます(笑)

 

クロスカブならではの特徴

ハンドルについて

クロスカブのハンドル回り

クロスカブはクロスオーバースタイルだけあって、ハンドル回りもシンプルです。

ハンドル位置が普通のスーパーカブと比較して高いので、長距離運転でも疲れにくいように感じます。ダート道を走るときも車体のコントロールがしやすく、アップハンドルの恩恵を受けています。

 

シートについて

クロスカブのシートは厚めかつ幅広です。これが足つきが悪くなる要因でもあるんですが、シートの座り心地のよさには代えられません。

シートを手で軽く押すと、結構反発します。感覚はクッションとか座布団の上に座っているような、そんな感じです。このシートは優秀で、1日で300km近く走ってもケツは全然痛くなりませんでした。すごい!

 

ライトのこと

クロスカブのライトはLEDライトが1個ついてます。LEDとは言うものの、正直暗めです。(この特徴はカブシリーズ共通)

クロスカブは他のカブシリーズと違って、ハンドルの向きとライトの向きが同期しません。夜間、急なカーブの先が照らせないこともあり、ちょっと怖いです。ここはクロスカブの弱点だと思います。できればフォグライトを増設したいです。

 

総評

日常の買い物から、ちょっとした遠出までこなせる頼もしい相棒

クロスカブは、カブシリーズの使い勝手のよさと、クロスオーバースタイルがマッチした完成度の高いカブだと思います。

買い物などの普段使いも、近所のお出かけも、ちょっと遠出も、なんでもできちゃう頼もしくて楽しい乗り物です。選択肢が多いスーパーカブシリーズの中で、自分にぴったり合うような感覚があります。

アップハンドルや座り心地のいいシートは、知り合いのカブ乗りからも「クロスカブがうらやましい」と言われるほど。

これからも、もっともっといろんな場所に繰り出してみたいです。

お読みいただきありがとうございました。ではまた。