はじめに
時系列に前回書いたセントアイヴスからの記事の続きです。
今回は特に鉄分濃い目です(普段から濃いけど)
前回の続きのおまけ的記事です。(なので短め)
もくじ
ブリストルへ
前回の記事でも書いた通り、この日の宿泊地はブリストル。
コンウォールを短時間で後にするのは残念でしたが、カーディフやバースの訪問も予定していた為、ブリストルでの宿泊を決めていました。
セントアイヴスに滞在していた午前中は雲も薄く、時折太陽も覗いていましたが、変わりやすい英国の天気。ペンザンスに戻った頃には雲が厚くなってきました。
今回乗車したのは日立製のClass 802。初の日立製車乗車となりました。
ブリストルへの長い旅の始まりです。
今回もファーストクラスでの旅です。乗り放題のブリットレイルパス万歳。
14時丁度、列車は定刻通りペンザンスを出発しました。
列車に乗ってはスナックを食べ、紅茶かジュースを飲む旅だった気がします。
とりあえずオレンジジュースとパンケーキ二種を頂きました。うまうま。
ペンザンスを出発して約2時間、コンウォールとデボンの境となるロイヤルアルバート橋が見えてきました。この橋を渡るとデボンです。空は見ての通り分厚い雲が......。
ペンザンスから約3時間半、トーントンに到着しました。ここで一旦下車。
ブリストルはまだ先ですが、ここで下車したのには訳があります。
のりかえ
(文章だけじゃ分かりづらいので、クオリティの低い路線図を用意しました)
この日は土曜日。英国では利用客の少ない週末などに終日列車を運休し、保線作業を実施する場合があります。
この日もちょうどブリストル・テンプル・ミーズ~ウェストンスーパーメア間が保線作業により運休していました。この為、トーントンで別の列車に乗り換えるという訳です。
本来なら乗車してきたこの列車もブリストルを経由しますが、この日はトーントンからレディングを経由し、パディントンに向かっていったようです。
17時51分発のリーズ行きに乗車。発車標にもブリストル経由と書かれていますね。
定刻より少し遅れて列車が入線。やってきたのはHST。先ほどまで乗車していたGWRとは違う、Cross Country(クロスカントリー)という会社の列車です。この列車でブリストルへと向かいます。
この列車でもファーストクラスに乗車。とりあえず喉が渇いたので、水とステムジンジャーのクッキーを頂きました。
日本ではなかなか見かけないステムジンジャーのクッキー。この時、人生で初めて食べたんじゃないかと思います。多分。
段々と外が暗くなり、ブリストルに到着する頃にはすっかり夜になりました。
HSTの特徴と言えばこの手動ドア。内側にドアノブがなく、窓を開け外のノブを回してドアを開けます。
2020年現在、クロスカントリー所属車のドアは改造され、ボタンでドアが開閉可能になったようです。
ペンザンスから約5時間、ようやくブリストルに到着です。
乗り換えしたのもあり、通常時より30分程多く時間が掛かりました。
代行バスの案内看板。最初の計画では代行バスの乗車も考えていましたが、より時間が掛かるのでトーントンでの乗り換えルートを選びました。
この後、駅から徒歩圏内の予約していたホテルへ向かいました。
疲れからか、シャワーを浴びてからすぐ寝てしまったようです。スマホの充電を忘れるぐらいには疲れていたようです。翌朝、スマホの充電残量を見て絶望したのは言うまでもありません。
おわりに
5時間にも及ぶ列車旅でしたが、終始快適に過ごせました。流石ファーストクラスと言ったところでしょうか。
こまめにカートが巡回してくださり、飲み物も何度も頂きました。
スナックばっかり食べてお腹がふくれたのか、結局ろくに夕食も食わずに寝た覚えがあります。
天気は残念ながら曇り時々雨でしたが、コンウォールやデボンの風景を眺めつつ乗り鉄を楽しめました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
次は何を書こうかな.........?