英国鉄道旅 ペンザンスからブリストルへ ひたすら列車移動の巻
英国鉄道旅 コンウォールの保養地、セントアイヴス(St Ives)へ寄り道
今回はコンウォールにある、セントアイブスへ行った記事になります。
時系列的には、以前投稿したこの記事の続きです。
もくじ
- はじめに
- 寝台列車を降りたら
- セントアイヴスへ
- 街の中へ
- 再びペンザンスへ
- おわりに
はじめに
鉄道主体の旅とはいえど、ペンザンスまで行ってとんぼ帰りも勿体ないので、少しでも観光できたらと考えていましたが、セントマイケルズマウントは冬季閉鎖中。
どこへ行こうか悩んでいましたが、やっぱり鉄オタな性分、列車に乗りたい!
そんな時、地図を見てふと目に留まったのがセントアイヴス。場所としてはコンウォール半島の突端の付け根あたりで、北海岸にある小さな街です。
しかしこの日の宿泊地はブリストル。ペンザンスからは鉄道移動で約200マイル(330km)。列車が少ないのもあり、ペンザンスは14時の列車で出発予定。昼頃にはペンザンスに戻る予定でした。実のところ、セントアイヴスでの滞在時間は2時間に満たない程。
短時間だけど街歩きできるかな?と少し不安でした。
参考までにセントアイブスの場所はこちらになります。引用:Google Map
寝台列車を降りたら
続きを読む英国鉄道旅 LNERに乗ってヨークの国立鉄道博物館へ
ほぼ一カ月ぶりの更新になりました。
緊急事態宣言期間の延長も発表されましたが、皆様お元気でお過ごしでしょうか。
在宅時間も増え、写真を振り返るついでにちょっとした旅行記としてまとめてみました。
旅行自体は1年以上前ですが、時間があれば他に乗った列車についても投稿できればと考えています。
写真のセンスないのはどうかご了承ください.....。
もくじ
はじめに
旅行計画を立てているときに真っ先に行先候補として挙がったのがヨーク。
国立の鉄道博物館もあります。博物館は鉄道好きには外せないスポットで、一度は訪れておきたいと考えていました。
さらに道中の列車旅も楽しみの一つ。日立製車両「AZUMA」の登場により、引退が発表されていた(訪問後、完全な引退は延期が発表されましたが...)IC225に乗車したい!というのもありました。
※2019年3月の旅行記です。
始発駅、キングスクロス駅
続きを読む英国鉄道旅 寝台列車(ナイトリビエラ Night Riviera)に乗ったはなし
はじめに
今回は夜を駆け抜ける列車のお話。
イギリスでは現在も2つの寝台列車が運行していて、一つはスコットランド方面に向かう「カレドニアンスリーパー(Caledonian Sleeper)」、もう一つが今回ご紹介する「ナイトリビエラ(Night Riviera)」です。
ロンドンとグレートブリテン島の西の端、ペンザンスを結ぶこの寝台列車。列車の運行はGWR(Great Western Railway)が行っています。
もくじ
- はじめに
- もくじ
- 乗るきっかけ
- 予約
- 出発の地、パディントン駅
- 車内
- いざペンザンスへ
- ~ペンザンス駅に到着~
- まとめ
乗るきっかけ
折角英国に行くことだし、やはり乗り鉄として何か面白いモノに乗りたい気持ちが強く、前々からこの列車の存在を知っていたこと、そして訪れる予定の方面へと走っているので行程に組み込むのが可能だったこともあり、乗ることに決めました。
続きを読むGWR DMU動向 2019年春 Class 165/166
GWR(Great Western Railway)の気動車動向まとめ、第二回はTurobo Starで知られるClass 165/166について書きます。
車両概要
製造年:1992~93年
エンジン:Perkins 2006-TWH Diesel
最高速度:90mph(145km/h)
全長:23.5m
1960年代に製造された第一世代の気動車を置き換える目的で製造された車両。
両形式とも普通席は3+2、1等席は2+2の座席配置となっている。
London周辺ではSouthernなどの第三軌条区間まで走る運用や、GWML(Great Western Main Line)から伸びる非電化の支線等での活躍が続いている。
2019年現在はGWMLの電化に伴い、Class 166の多くの編成がBristol地区で活躍中。
Bristol近郊の他、今年からはCardiff~Portsmouthの長距離運用にも就くようになり、徐々に活動を範囲を広めている。
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